||Φ|(T|T|)|Φ||    監獄☆日記    ||Φ|(T|T|)|Φ|| -31ページ目

平成16年6月23日(水) 勾留44日目

 朝方、示談が成立したのか、若い痴漢ガードマンが釈放された。

 返される持ち物をチェックしているのを見ていたのだが、ヘルメットや誘導灯が入っていて笑えた。


 午前中調べがあった。

 この刑事は、ときどき理不尽なことで怒り出す癖があるが、別に嫌いではない。

 すぐ顔に出るからだ。狼狽も含めて顔に出る人間は、信用できそうな気がする。

 

 今日健康診断で、デパスの増量とパキシルの増量を願い出たところ、医者に「ここじゃそんな贅沢はできないよ」と言われた。

 まあそれはそうなのだが。

 

 同室のヤクザが拘置所に移監になった。

 次は初犯でおとなしい人が入ってくればいいと思うが、現在この房を除いては、定員オーバーの4人が入っている状態なので、誰か捕まれば、無条件にこの房に入ってくることになる。

 選択の余地は、ない。

 

 

 【 最近はなんでもかんでも逮捕しちゃうから 】

 

 昨日の日記から、看守が言った「最近はなんでもかんでも逮捕しちゃうから」の理由について、テリー伊藤著「日本警察改造計画」より抜粋(木崎というのは、テリーと対談形式で話をしている元警察官)。

 

 木 崎 「自分で判断がつかない警察官も多いです。ひ弱なのが増えました。なんでも公務執行妨害で逮捕したがるのが、その証拠ですよ。」

 

 テリー 「警察官に暴力を振るったとか、そういうやつね。SMAPの稲垣吾郎も公務執行妨害で逮捕されたな」

 

 木 崎 「警察官は武道をやって鍛えているんだから、一発ぐらい殴られたり蹴られたりしても我慢しろと、われわれは教えられました。ところがいまはすぐ、「公務執行妨害だ」と。稲垣クンの場合なんか、昔なら逮捕しなかったと思います。やったことは悪いですが、あれだけの有名人で逃亡の恐れなんかない。後日、出頭させれば十分です。」

 (強調は作者)

 

 

 

テリー伊藤の「日本警察」改造計画

平成16年6月22日(火) 勾留43日目

 隣室の40代サラリーマン風と、運動のとき少し話した。

 右ひざの傷を気にしていたのでどうしたのかと聞くと、「酔っ払って自転車で転んだ」のだそうだ。

 これは想像だが、その後来た警察官の腕でも払って、公務執行妨害での逮捕だったのではないか。


 看守によれば、「最近はなんでもかんでも逮捕しちゃうから」とのことで、これはうがった見方をすれば、犯罪大国となっている昨今、「こんなに捕まえてますよ、警察はちゃんとやってますよ」という、数合わせのプロパガンダのようにも思える。

 

 今日の健診時にデパスをもらおうとそれなりに準備をしていたのだが、明日とのことだった。

 残念。

 

 差し入れ物品は、日時と留置番号が記され、それが本の場合には、記入された紙が貼ってあるのだが、男が看守に掛け合い、男名義の番号の本を、私の番号につけかえてくれた(註・写真)。

 男は「移監対策だ」と言うが、それは照れ隠しだろう。

 トランクスもまた1枚増え、ありがたい限りである。

 

 何時だろうか? 同室の3人は、昼寝をしてしまっている。

  【移監とは】
 
 警察段階での取調べをすべて終え、今まで入れられていた「留置場」から、「拘置所」へと
身柄を移されること。拘置所で公判を経て、判決を受けることとなる。
 もちろん金があれば、相応の保釈金を積んで、自宅で過ごしてもいい。

 

 

                 111
 
                   本や雑誌の背表紙部分に貼られる。

           手首を切ったりするのを防ぐため、カバーは外され、捨てられる。

            ちなみに雑誌の留め金具は外され、コヨリで綴じ直してある。

 

 

成増の爆殺少年(1)

 成増(とんねるずの出身地で有名)の爆発事件、犯人は15歳だった!

 やったことはもちろんよくないことだが、あの行動力には舌を巻く。


 鉄アレイで殴打、メッタ刺し、油を撒いて、ガスを充満させて、タイマー式電熱器で爆発させる。

 頭は相当にキレるということが想像できるし、すさまじいヴィジュアルとインパクトは、15歳のやることではない。

 アイツは、やる気になれば何だってできただろう。極端な例だが、イスラム義勇軍に合流して中東で銃を取るとか、そういう昇華だってやれただろう。行動力の持って行きかたを間違えたのだ。

 学校は、「本人は12月に警察沙汰を起こしている」というようなことを会見で言って、指導監督責任を逃れようとする醜いエクスキューズをしている。

 要するに、学校は何やってたんだわれたくないから、「本人はもともと異常だった」というほうに、話を持っていきたいわけだ。

 それは、事故直後に「置き石の可能性がある」と言って、他者に責任転嫁しようとしたJR西日本をほうふつとさせる。

 責任のあるなしは別にして、どうにもみっともない。

 「中学の卒業アルバムの写真ではいちばん後ろの端にいた」ということをクローズアップする向きもあるが、それもどうでもいい話だ(集合写真の端にいるすべての中学生は異常犯罪を行うだろうか?)。

 斜に構えた人間は、コミュニケーション能力が不足していということは、言えるかもしれない。

 感情(主として怒り)は適切に放出されない限り、自己循環を始め、何かのきっかけで暴発する可能性があるということも、おそらく言えるだろう。これは北芝健の「犯罪者は常に利己的である」という指摘の裏返しだ。

 しかし、少年期にはその傾向が顕著だというだけの話で、それは本質ではない。

 「異常な少年の異常な犯罪だった」ということにしてしまえば、訳の分からない不安からはとりあえず一安心できるだろうが、それは根本的な解決ではない。

 ステレオタイプで想像力のない解釈は、もうやめにしたほうがいいと思う。

 じゃあ原因は何なんだと私に聞かれても困るが、とりあえず私は、本人を取り巻いていた生育環境を中心に、事件を見ていきたいと考えている。

 

平成16年6月21日(月) 勾留42日目

 5時近くになって、風呂だった。

 順番的には終わりに近かったので、陰毛が束になって浮いていて、凄い状態だった。

 また終了を告げられなかった。111番か、いいよ、と看守が言っているのが聞こえた。

 

 私は看守に好かれているのだと思う。

 それは難しい試験を通った人間や、ある種の訓練を積んだ人間、才能のある人間に対して、当然の敬意を持って接しているからだろうと思う。

 

 ついでにちょっとしたことでも、「ありがとうございました」というのを忘れない。

 やはり自分が罪を犯して、世話になっているのだから、当然だと思うからだ。

 

 そんなの当たり前だと思うかもしれないが、それが案外、粗暴犯には難しいのである。


 

 【過去の過ちを振り返って】

 

 看守には好かれておくに越したことはない。

 病院と一緒だ。

 両方とも好かれていれば、順番が早くなったり、頼みがきいたり、便宜を図ってくれたり、助かることはいろいろとある。

 


平成16年6月20日(日) 勾留41日目

 運動の時間、例のイケメン看守にコンタクト洗浄液を買ってきてもらえるよう、またお願いした。

 ネオシーダーはダメだと言われた。

 タバコがよくてネオシーダーがダメというのは、理屈に合わない。

 

 朝、主任さんに「レターケースの中にグラビアを入れないように」と注意された。

 「女30代ヌケる袋とじ」というのが、見つかってしまったのだ。

 「眠剤も2錠くれと言い出さないように」と言われた。

 

 起床後少し経って便意を催し、用を足し終わってズボンを履こうとしたところ、パンツを便器に落とし、濡らしてしまった。

 アンラッキースタートではあるものの、○○新聞の占いでは「弁財天が来る」と書いてあった。拘禁状態で運勢が変化することなどあるのだろうか。

 しかし今、私は金に困っているので、来てくれることを大いに期待してしまう。

 

 留置場で金に困るとはおかしな話だが、週1度の購入日で結構金を使うのである。

 当然出る分は入ってこなければならないわけだが、大抵の被留置者は「差し入れ」という形で補うのであるが、私にはそれがなく、困っているのだ。

 

 運動の時間、隣房に昨日入ってきた人と、少し話をした。

 真面目そうな方でここにはあまりいないタイプですね、と話しかけたら、「真面目じゃないからこういうところに入ってくるんですよ」と笑っていた。シャバではサラリーマンだったそうだ。

 何をやって入ってきたかを聞くことは、明日以降の保険金詐欺にまかせよう(彼は一服しながら話を聞きだすのがうまいのだ)。

 

 保険金詐欺はいま、被害者への謝罪文を書いている。

 情状がよくなると弁護士に言われたのだ。

 「十分反省をして・・・」とつぶやいているが、あまりそうは見えない。

 

 

 【過去の過ちを振り返って】

 

 看守は3人1組で、24時間交代制である。

 3人は、「主任(巡査部長格)」、「担当長(巡査長格)」、「担当(巡査格)」からなる。

 呼び方はそれぞれ、「主任さん」、「担当長」、「担当さん」で、その上には係長、課長がいる。

 看守にもひとりひとり個性があるし(親切、適当、口うるさい、トロいなど)、また被留置者との相性の良しあしもある。「警察官も血の通った人間」なのだ。


 【ネオシーダーとは】  

平成16年6月19日(土) 勾留40日目

 梅雨の合い間のカンカン照りだ。

 房の中にいると当然分からないのだが(窓には目隠しがしてあり、天気がわからないどころか、風もほとんど入らない)、運動の時間に久しぶりにしっかり日に当たれた。


 いまTACの「ナンバーワン社労士問題集」というのを解いている。

 大変使い勝手がよいと思うが、問題の難度はそれほど高くない。

 どうせ時間はたっぷりあるので、「問題を焦って読まない」「よく考える」ということに、重点を置いている。

 

 しかし留置場というところは、調べが終わってしまうと、とにかくヒマである。

 男はかなりしゃべるようになり、しかも冗談が通じるし、私ともウマが合う。

 しばらく、雑談をしてヒマをつぶした。

 

 

 【今日の雑感】

 

 猫の風邪が治ったと思ったら、今度は自分が風邪を引いてしまった。

 くしゃみ・鼻水・のどの痛み。

 クーラーのせいだろう。

 とにかく体調を崩しやすくなった。留置場で毎日ゴロゴロしてたからだろうな。

 

 

平成16年6月18日(金) 勾留39日目

 ヤクザが、「ムショは3年以上入っていると廃人になる」と言っていた。

 とにかく規律と規則のがんじがらめの中では、出た後に社会に適合できなくなるのだという。

 「風呂入っても15分で出る習慣が身についちゃうし、家におふくろと2人でいても、いつ命令が飛んでくるんじゃないかと思ってビクビクしてしまっていた」ということだった。

 

 法律論としては、「生命刑」、「身体刑」、「自由刑」、「財産刑」というカテゴリーがあって、それはそれぞれ、死刑、鞭打ち刑などの責め苦、懲役や労役、罰金や没収に対応する。

 特に懲役は、自由を奪うことを目的とする自由刑なのだから、刑務所に入れ、自由を奪いさえすれば、刑罰の目的は達成される。

 しかし日本の場合には、囚人をコントロールするためだけのために、無用で理不尽な管理をしているわけだ。

 

 アメリカなどでは、たとえ終身刑に処されていたとしても、電話をかけたりできるし、場合によっては数日間の外泊もできる。

 また犯罪の程度や回復プログラムなどによっては、完全に開放房で、ソファでくつろいだり、談笑したりもしている。

 この理由は、「すでに自由を奪っているのだから、刑罰の目的は達せられている」というのが根幹にあって、実に合理的で、民主主義的な論理だ。

 そしてわかることは、日本は遅れている、ということだ。


 私が法学を学んだのは遠い昔の話だ、記憶にモヤが掛かったようになっていて、知識がうまいこと引っ張り出せない。

 ここにいていちばん重要なのは、刑事訴訟法だが、それすらもアウトラインしか思い出せない。

 くやしいね。



平成17年6月18日(土)

 

 うちの猫がここ2週間ほど食欲はないし、便秘だし、押入れに閉じこもってばかりいた。

 野良猫を6歳になってから、猫が住みかにしていた神社から、無理やり連れてきたという経緯もあり、本当に心配だった。

 が、元気になった。今はゴロゴロ甘え、カリカリのエサも食べるようになった。心底安心した。

 風邪を引いていたようだ。

平成16年6月17日(木) 勾留38日目

 男は、購入で標準で買える牛乳石鹸を使わない。

 わざわざミューズを指定して買っている。それも1度に8個とか買う。

 拘置所・刑務所に入ったらミューズは買えないということで、今のうちに買いだめしているのだ。

 官給品では、横浜刑務所で作っている、「ハマローズ」という粗悪品しかないのだという。

 

 歯磨きはデンターシステマだ。

 なんでですかと聞いたら、「歯ぐきにいいっていうからよ」と言っていた。

 

 今日は風呂で、別房の覚醒剤所持使用といっしょだった。

 入ってきたときには、夜禁断症状の幻覚にうなされ、うなり声や独り言がうるさかった人だ。


 よくしゃべる人で、私が家族が面会に来てくれないと言ったら、「俺なんか中学生の頃から何度も出たり入ったりしてるからさぁ、親に手紙出しても開けないで戻ってきちゃうんだから」と笑っていた。


 何やったの? と聞くので、インターネットで犯罪をしたと言うと、「最近は刑務所でもパソコン教えてくれるんだよ、前のとき教わったけどさっぱりわからない」とのことだった。

 「今回は4年ぐらい行くよ」と言うので、長いですね、と素直な感想を漏らしたら、「4年なんてすぐだよ!」と言っていた。

 

 覚醒剤は、多い。

 しかも、案外簡単に買えるのだという。


平成16年6月16日(水) 勾留37日目

 運動の時間、自分の担当の刑事がいた。

 ひげそり、爪切り、耳かきと日課をこなしたのだが、妙に照れくさい。

 考えてみると、大勢といるときにはなんともないのだが、2人きりになると急に気詰まりになるという、これまでの友人たちとは、逆のパターンである。

 もっとも向こうは、そんなことは気に掛けてはいないだろうが。

 

 今朝、男は移監に向けロッカーの持ち物整理をしていて、私に未使用のトランクスを1枚くれた。ありがたい。2日着用でローテーションして、土曜日は洗濯のためノーパンデーにする。

 「保険金詐欺にも、便箋買ってあげるからって、伝えてくれ」とのことで、本当に気配りの人だ。

 本人は親切の理由を、「ムショと戦う仲間だからだ」としているが。


 謝罪文を書き続けて、便箋が切れそうになっている保険金詐欺に便箋の件を伝えると、「そりゃありがたい。俺も娘が来てくれるとどうにかなるんだが・・・」と言っていたが、留置場まで絶縁状を寄越した娘が、そう簡単に来るだろうか。

 

 昼寝をして、目が覚めて少ししておやつとなった。

 別房の空き巣は、ロッテのカスタードケーキ1袋(11個)を30分で食ったと評判の、痛風の巨漢だ。

 初犯は強盗強姦、7年入っていたという。

 

 おやつを食って寝る。晩飯を食って、やがて夜が来る。朝起きて、飯を食って、夜になって寝て、また起きて、飯を食って寝る。毎日がその繰り返しだ。

 こんなことをあと何度繰り返せば、私は外に出られるのだろう。

 

平成16年6月15日(火) 勾留36日目

 昨日、弁護士は来なかった。

 しかし国選弁護士は呼んですぐ来るものではないということも知っていたので、あわてずに済んだ。

 

 誰に言われたわけでもないが、○○と××に詫び状を書いた。

 あとで弁護士から渡してもらって、示談にし、あわよくば被害届も取り上げてもらおうというハラだ。

 

 男が差し入れてくれた「社労士試験集中レッスン(成美堂)」で勉強をしているが、時間も分からないし、カードが作れるわけでもないし、マーカーで色付けできるわけでもないので、不便なことだらけだ。

 思うように勉強できない、もっと言えば勉強したいのにできないということは、思ったより大変なことなのである。

 

 勾留1か月を過ぎ、精神的な1つのヤマ場を越えたようだ。

 公判期日は1ヵ月半も先だし、それまでは出られないのだから、ある意味開き直ったとも言えるだろう。

 もちろん考えれば考えるほどいろいろな焦りは生まれてくるが、考えなければ考えないでいることも、できるようになってきたのである。

 

 おやつの時間の途中に、男が帰ってきた。

 オレオ6枚をくれ、2枚を保険金詐欺、4枚を私が食べた。

 

 

 【過去の過ちを振り返って】

 

 先日金の話を書きすぎたせいか、「お金だけにこだわって生きたくはありません」という趣旨のメールをいただいた。

 もちろんそれはそうだし、反論するつもりはないけれど、「お金大事」なのである。

 愛や真実、勇気や正義など、お金に代えられないものも、もちろんあるだろう。

 しかしお金があれば、避けられる不幸も多いのである。

 その意味で、お金も大事なのだ。 

 

 

 【田吾作様よりいただいたメール】

 

 前略、

 私も、先日公園に朝、散歩に行こうとしている時に職務質問に歩きながら答えていると
不当に拘束を受けました。

 

 その際「公務執行妨害で逮捕するぞ」と脅され、道路に倒されて押さえ込まれて勝手に私のポケットに手を突っ込み身体検査してパトカーに入れられて現場近くまで行く間に「自分の事を言わないお前は市民ではない云々」と罵倒され、

 

 現場近くではめんとおしとかいうことで勝手にポラロイド写真を撮られて最後には疑いが晴れましたが、そのことを当の警察官に文句言うと「貴方こそ私の足を蹴った」とか「押し倒される前に「胸倉を掴んだ」とかあらぬ因縁を付けて来て私の意見を遮り、

 

 警察官の所属や名前を聞こうとすると酷く檄怒して何されるか判らない態度やムッとして無視し続けるという一般市民を人間扱いしていない行為に遭ったので、散歩から帰って後、警視庁のHPに抗議と謝罪文を要求しましたが、一週間近く後、所轄の署より幹部との話し合いとなりました。

 

 その席でもその幹部は「私なら同様にした」と言って「褒めてやりたい」とまで言い放ってました。又、外国ではこれは当たり前なのだと言わんばかりの主張にも呆れました。
 

 日本は一応?自由主義の国の筈なのですが、どっかの全体主義の国と同様なのかと思いました。
 一応、話し合いの席では幹部は私の目前で土下(本文ママ)しましたが、腹の中では「アカンベー」でしょう。

 
 又、法律上警察より謝罪文は出せないと言われ、弁護士とも相談しましたが「その状況では警察官達の言うことの方が裁判になっても有利なのでこれ以上この問題を拗らせても貴方にとって手間、暇、金の無駄だから、ここらで矛を収めた方が利口だ」と言われましたが未だスンナリとはしない状態です。

田吾作でした。
 

 

【アンダーアレストよりひとこと】

 

 警視庁ホームページのメールフォームから、抗議をしたというのは、賢明なご判断だったと思います。
 本部には、「広報部公聴係」という部署もあるので、担当官と直接話をするというのも、選択肢としてはアリでした。
 法律的な判断という点では、私からもなんとも言えません。
 「法律扶助協会」の「無料法律相談」というのはご存じでしょうか(霞ヶ関弁護士会館内のが一番有名です)。
 ここでは、「同一事件に対して3回まで」、要するに3人の弁護士と相談をすることができます(日にちは変えなくてはなりませんが)。弁護士もそれぞれ意見が違いますので、聞いてみるのも手ですね。
 メールありがとうございました。