とてもじゃないが信用できない
義家弘介は言う。
(以下は5月9日付 アサヒコム から引用)
道徳教育は子どもが携帯を持つ前に ヤンキー先生が指摘
道徳教育は子どもが携帯電話を持つ前に――。政府の教育再生会議のメンバーで「ヤンキー先生」として知られる義家弘介氏が9日、国会内で講演し、こう強調した。
6月初めにまとまる同会議の第2次報告では、「子どもと携帯」も論点の一つになりそうだ。
義家氏は携帯が普及し、ネットへの接続サービスが始まった1999年を「日本が連綿と守ってきた教育の形が崩壊した年」と指摘。
「大人が情報を分別して有害なものを子どもから遮断できた時代から、子どもが直接、携帯から『出会い系』『自殺奨励』などの有害サイトに触れられる時代になった」と説明した。
そのうえで義家氏は「子どもが携帯を手にする前、0歳から10歳くらいまでに、道徳心をたたき込まなくてはならない。それ以後は、どんな道徳の教えも意味をなさない」と断言。
幼児~小学校低学年での道徳教育の重要性を強調するとともに、道徳の「教科化」の必要性も訴えた。
携帯が教育を崩壊させた諸悪の根源と言っているが、この男は自分がほんの少し前にやったことを忘れたのだろうか。
子ども相手に携帯で悪ふざけをしていたのは、ほかならぬ自分ではないのか?
本当にこの男は信用できない。
ただのお調子者に他ならない。
さっきニュースで言っていたが、義家ごときが「最後の隠し玉」なんだそうだ(笑)。
丸山弁護士も自民から出馬する必然性を問われて口ごもっていたし、参院選に立つ確たるポリシーはない。
国民もそこまでバカではない。
別に私は反自民でも親民主でもないが(あえて言うなら無党派である)、義家や丸山氏が国会議員となることは、国益に反すると思う。
まだこの国から政権交代のダイナミズムが消えていないとして、とりあえず政権政党となるのは民主党だ。
宙に浮いた(消えた)年金や、松岡農水相の疑惑を弁明しないままの自殺、拙速な改憲論議、度重なる強行採決への反発などで、いま民主には強烈な追い風が吹いている。
今夏、自民が負けて民主が勝つかどうかは、民主が政権政党を目指す意気込みをここで見せられるかどうかに掛かっているだろう。