やはり書かねばなるまい。結果は、「起訴」だ。
私は、忘れない。
結果が出るまでの焦燥と、結果が出たあとの深い敗北感を、だ。
警察に負けたのでも、被害者に負けたのでもない。
自分の、人生に、敗けたのだ。
【過去の過ちを振り返って】
明日からのこの日記は、不思議な展開を見せはじめる。
もちろん挫折とか敗北とかは、ないほうがいいに決まっている。
せずに、感じずに生きられれば、それがいちばん幸せだ。
しかし人生には、時として、挫折も敗北もあるが、それもそれほど悪いものではない…というテイストを、感じていただければ、と思う。